経理代行の導入事例についてご紹介させていただきます。
1. お客様に経理代行をご提案する前 という3つの場面に分け、 実際のお客様の事例をもとにご紹介させていただきます。 |
今回、経理代行のご提案をしたのは、茨城と栃木に美容関連のお店を2店舗お持ちの個人事業主です。経理担当者の退職が原因で、経理が煩雑になり、その後、お知り合いのコンサルサントの方のすすめで、弥生会計を導入したのですが、完全に使いこなすことは難しく、手に負えない状況になってしまったのです。
売掛買掛の残高も、現金残高も合わず、2店舗それぞれの利益額を正確に出せずに、今後の方針も決めかねるといったご様子でした。
私は、22年の確定申告から担当させていただいたのですが、顧問料を頂いていなかったこともあり、毎月お伺いすることはできず、決算の時期にまとめて資料をお預かりして、なんとか申告書を完成させるという状況でした。
22年の申告を踏まえ、23年の申告時期までに、少しでも経理を整理したいと思い、簡単な現金管理の方法や、書類のまとめ方などをご提案しました。しかし、一回煩雑になってしまった経理をまとめることは難しく、弥生会計のデータも混乱していたため、23年の申告もやっと完成したような状況でした。
そんな時、事業主の方が私に相談してくださったのです。「新しく経理担当者を雇おうと思うが、なかなか良い人材と巡り合えないです。どうにかしたいんです・・・」深刻なお顔で、そう お話してくださいました。
ちょうど当所で経理代行サービスを始めることが決まったばかりでしたが、これはお客様のお役に立てる!と感じ、その場ですぐに経理代行サービスのご提案をしました。
「新しいサービスなんですが、経理代行といって、売掛買掛の管理から、取引先への支払代行、請求書発行までをお手伝いさせていただくものなんです!経理の担当者を1人採用するよりもコストが安く済むと思います。また経理担当として良い人材が見つかるまでの期間、経理代行サービスをご利用いただき、経理を整理しておくだけでもお役に立てると思います。」
お客様のお悩みに対して、解決の糸口をご提案できたこともあり、お客様は経理代行サービスに大変ご興味をお持ちくださいました。
後日、ご提案書をお持ちし、お客様の経理はどこに問題があるのか、経理代行をすることでどんなメリットがあるのか、最低限お客様にやって頂かないといけないことは何かなどをご説明しました。そして、お客様のご負担を少しでも軽くできるようなご提案をし、経理代行の魅力をお伝えしました。
その時、お客様が私に言ってくださった言葉は忘れられません。
「私、経理が苦手で、こんなにぐちゃぐちゃになってしまったから、最近仕事が嫌になって、辞めようかと思っていたんです。でも小谷さんと出会って、いいご提案をしてもらって救われました。もう一度頑張ってみようと思います!」
本当に心の底から嬉しかったです。経理代行サービスは、経理に悩んでいるお客様をサポートできる最高のサービスだと感じました。
ただ、お客様の大事な情報をお預かりする業務でもあるため、いつも以上に慎重に行わなければなりません。信頼してくださり、頼って下さるお客様の期待を裏切らぬよう、今後も丁寧に仕事をし、喜んでいただけるようにお手伝いをしたいと思います。
(お客様) 立替えた領収書をまとめてお送りいただく。
(弊社) 領収書の科目別整理を行い、立替金精算表を作成する。
(弊社) 立替分を給料日に従業員様の口座へ入金する。
(弊社) 請求書や納品書を元に、弥生会計を使って顧客別売掛帳を作成する。
(弊社) 毎月月末の売掛残高をお知らせする。
(弊社) 売掛管理をする中で、売掛金回収のお手伝いもします。
(例)3ヶ月以上入金が確認できないお客様には、お電話やお手紙にてご連絡。
半年以上入金が確認できないお客様には、内容証明郵便にてご連絡。
(お客様) 請求書〆日を決め、取引先から届いた請求書を当事務所へお送りいただく。
(お客様) 給与明細もお送りいただく。
(弊社) 請求書、給与明細を元に、支払予定表を作成。お客様に支払内容をご確認いただく。
(弊社) 毎月決まった日(給料日)にオンライン口座より支払いを行う。
(弊社) 支払が完了したら、買掛帳を作成し、お客様にご報告。
(お客様)納品書を当事務所へお送りいただく。
(弊社) 納品書を元に、請求書を作成。
(弊社) お客様に発行請求書をご確認いただいた後、発送する。
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